Calendar
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>
PROFILE
CATEGORIES
ARCHIVES
OTHERS
LINKS
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | - |
ホリー・ガーデン | 江國 香織
4101339147ホリー・ガーデン
江國 香織

新潮社
1998-02

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

果歩と静枝は高校までずっと同じ女子校だった。ふと気づくといつも一緒だった。お互いを知りすぎてもいた。30歳目前のいまでも、二人の友情に変わりはない。傷が癒えない果歩の失恋に静枝は心を痛め、静枝の不倫に果歩はどこか釈然としない。まるで自分のことのように。果歩を無邪気に慕う中野くんも輪に加わり、二人の関係にも緩やかな変化が兆しはじめる…。心洗われる長編小説。

友情と恋愛。
これは人生を楽しむ要素として、必要不可欠な感情だと思う。
あくまで一般論として。

この作品、女性にはたまらなく魅力的な雰囲気だと思います。
とくに果歩の人物像とライフスタイル。

やっぱり人間てものは、一つや二つ大きな傷を持っている方が魅力的。
自分の感情を冷静にコントロールできる人はうらやましいです。

とにかく、多くの女性が男はみな子供っぽい、と思う気持ちが分かったような気がする。

なーんか新鮮だったなー。

関連記事
江國香織 - Wikipedia
好きなものをたくさん:ホリー・ガーデン/江國香織
ロケチェ本棚 | 「ホリー・ガーデン」 江国香織
ミチの雑記帳:「ホリー・ガーデン」江國香織
| 江國香織 | comments(2) | trackbacks(7) |
東京奇譚集 | 村上 春樹
4103534184東京奇譚集
村上 春樹

新潮社
2005-09-15

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

奇譚(きたん)とは、不思議な、あやしい、ありそうにない話。しかしどこか、あなたの近くで起こっているかもしれない物語――。話題の四作品に、書き下ろし『品川猿』を加えた、村上春樹待望の最新作品集刊行!
全5篇のうち、以下の4篇は「新潮」2005年3月号〜6月号に掲載。
  偶然の旅人
  ハナレイ・ベイ
  どこであれそれが見つかりそうな場所で
  日々移動する腎臓のかたちをした石

 そのほかに以下の作品(書下ろし)が収録されています。
  品川猿

 また、収録作品の「偶然の旅人」と「どこであれそれが見つかりそうな場所で」は、すでに英訳がHarper's Magazine (7月号)、The New Yorker(5月2日号)に掲載されています。

彼の独特の雰囲気は好きなのだけれど、今回の短編集はどれもしっくりこなかった感じがする。
別につまらなくは無かったけど、心に残るとも思えないという程度。

しいて言うならば、[偶然の旅人]と[どこであれそれが見つかりそうな場所で]が良かったかな。

この2作品は文章も世界観も綺麗だった気がする。

「かたちのあるものと、かたちのないものと、どちらかを選ばなくちゃならないとしたら、かたちのないものを選べ」
| 村上 春樹 | comments(3) | trackbacks(0) |
69(シクスティナイン) | 村上 龍
408749628769(シクスティナイン)
村上 龍

集英社
1990-09

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

流されて生きるのはまっぴらだ!全共闘、ビートルズ。これらの言葉が、まだ想い出ではなかった'69年、佐世保。17歳の僕は世間に反抗し、刺激的な青春を駆け抜けていた。

1969年、僕は17歳。無秩序で無垢なエネルギーが爆発する、明るくキケンな、話題の自伝的青春小説。

あまりにも感動的な物語だったので、終始涙が止まらなかった。
...
というのは嘘で、明るくて弾けた内容の物語でした。

これは、作者村上龍の青春の一部です。
1969年といえば僕はまだ生まれてもいないし、母親のお腹にはもちろん、父親の精子の一部でもなかったはず。

ですので、いまいち時代背景は掴めませんでした。
本当にこんな時代があつたのだろうか?
という感じです。

まぁでも、おもしろかったです。
なんとなく笑ってしまうし。

時代は違えど、たいてい高校生くらいの頃は無茶をして、学校や親に迷惑をかけた人も多いと思います。
ま、僕もその一人ですけど。

なんとうか、そういう頃を思い出させてくれる作品です。

「というのは嘘で」という文章が何度も出てきて、そのたびにズッコケました。
| 村上 龍 | comments(0) | trackbacks(1) |
ラッシュライフ | 伊坂 幸太郎
4101250227ラッシュライフ
伊坂 幸太郎

新潮社
2005-04

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場――。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。


...なんだこれ?
感動するとか笑えるとかではなく、純粋におもしろい。

全てがメインストーリーであり、全てがサイドストーリーでもあるような感覚です。

精神科医とサッカー選手、プロの泥棒と素人の泥棒、新興宗教の幹部と新人、リストラされたサラリーマンと犬。
そして、大金持ちと売れない画家。

四つ(プラス一つ)の物語を交互に読んでいくというものなのですが、後半になって全ての物語がまるでパズルの様に気持ちよく繋がっていきます。

なんというか、すばらしい爽快感です。
だまされたという感覚が気持ちよい作品なんです。

そして、舞台が仙台というのも市民の僕にとってはなんだか身近に思えて良かった。

久しぶりに「やられたっ」と思いました。

関連記事
伊坂幸太郎私設ファンサイト 陽気な伊坂が地球を回す。
Yahoo!ブログ - ゆっくり歩け、たっぷり水を飲め_元Tennis Boy の読後感
ラッシュライフ 伊坂幸太郎-*Happy Light*
| 伊坂 幸太郎 | comments(4) | trackbacks(1) |
時生 | 東野 圭吾
4062751666時生
東野 圭吾

講談社
2005-08-12

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

不治の病を患う息子に最期のときが訪れつつあるとき、宮本拓実は妻に、二十年以上前に出会った少年との想い出を語りはじめる。
どうしようもない若者だった拓実は、「トキオ」と名乗る少年と共に、謎を残して消えた恋人・千鶴の行方を追った―。
過去、現在、未来が交錯するベストセラー作家の集大成作品。

もう何冊も彼の作品を読んだ気がするのだけど、まだ7作品目か。

グレゴリウス症候群(架空の病気)という不治の病のために、死の床につく息子トキオ。

息子の死を目前にし、拓実は妻に語りだす。

「ずっと昔、俺はあいつに会ってるんだ」

・・・

未来からやってきた少年が主人公を守る。
といった、わりとありきたりなストーリー。

突然消えた恋人を追ううちに、自分の出生も明らかになる。
そして恋人が消えた理由とは?

個人的にはまあまあかな。
けっこう拍子抜けしたところもあったし。

もちろんつまらなくは無かったし、けっこう夢中になってしまったけど・・・

というか、むしろちょっと泣きそうになったけど。

僕が求める圭吾作品ではなかった。

なんというか、やり場の無い怒りみたいなものを感じたかったんだ。

関連記事
東野圭吾 - Wikipedia
デコ親父は減量中:本を読んだ-時生(トキオ)<東野圭吾>
deltazulu の本棚 - 時生 - 東野圭吾
猫は勘定にいれません:時生(トキオ)/東野圭吾
のんびりいきましょ。:「時生」 東野圭吾
| 東野 圭吾 | comments(9) | trackbacks(6) |
| 1/10PAGES | >>